2.シリンダに位置番号信号を送り、シリンダを動作させる
1ができたら、PCとシリンダの接続を外しても大丈夫です。次はシリンダに信号を入力して、任意の登録した位置へロッドを動かします。
信号を入力するのに用いるピンは、1で電源配線に用いた14Pコネクタの3,4,5,6,7ピンです。
3,4,5,6はそれぞれPC1,PC2,PC4,PC8と名前がついています。7ピンはCSTRと名前がついています。
この名前からピンとくれば話が早いです。先ほどの登録番号は「0〜F」、ピンの名前は「PC1〜PC8」、
つまり、3,4,5,6ピンへの入力を4ビットの2進数に見立てて0〜F(0〜15)を表現します。
例えば、3番の登録位置に動かしたい時は(PC1,PC2,PC4,PC8)は(1,1,0,0)となります。
ただし、このピンは入力が+0[V]の時に「1」とみなされるため、この場合はPC1,PC2を+0Vにします。
これによって参照する登録番号を指定したら、実際に値を読み込むためにCSTRを+0Vにします。
CSTRが値を読み込むトリガのような役割で、これを行われて初めてロッドが動作します。
1の状態で位置情報を確認できているならば、この方法でロッドが動作するはずです。
PICの信号でロッドの伸縮を制御したい時は、このPC1,PC2,PC4,PC8,CSTRへの入力を
PICの信号で調整してやればOKです。(間違ってもピンに直接+5Vを出力しないで下さい。壊れます)
以上でこの記事はお終いです。
自分でもかなり見づらい文章だと思うので、随時削除依頼は対応したいと思います。
内部で24Vで吊っているはずなので5Vを入力したぐらいでは壊れませんが、PICと直接つなぐとPICの方が壊れるかと思います。
一応フォトカプラなどで絶縁しとくのが吉。
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